住宅の間取りを考える

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目的を持って暮らし方をヒアリング

木づき工房では基本的に一棟一棟、お客様から暮らし方のヒアリングをさせて頂き、住宅の間取りプランを作成します。
ただ漠然と聞くのではなく「目的を持って暮らし方をヒアリング」することを優先にしています。

お客様がなさる暮らし方に合った住まいの間取りを、建築士としての経験、知恵と工夫を加えたプランにして、最初に提示させて頂きます。それを叩き台に具体的に進めます。
何もないところから考えるのは苦手。というご家族もいらっしゃることから、加えて建築士が厳選して考えた間取り集を用意させて頂いています。それらをヒントにご自身の間取りを考えるもよし、全くの白紙から間取りプランを考えるもよし。
「どんな暮らしがしたいのか」という目的をもって間取りを考えましょう。


良い間取りとは

ご家族が暮らしやすい間取り、生活の変化に応じて間取りが変化に対応できる。
というのが、いわゆる良い間取りの一つではないかと木づき工房は考えています。

また、良い間取りか否かというのは「目的」によって変わってきます。

家族と仲良く暮らすのが大切という前提のもと、子育てを中心に考えて住まうのがいいのか。
家族の趣味を優先するのか。
貴方の親御さんや、ご友人が集まる住まいにしたいのか…などなど。

それによって私たちが提案する「良い間取り」は変わってきます。
特に具体的なこだわりのある方が、間取り、住宅という形が成功することが多いように思っています。


失敗しない間取りとは

ポイントは「家具」です。
最近は造り付けの家具も多くなりましたが、ソファやダイニングテーブル、家具のない暮らしをされている方はいないと思います。
どのくらいの大きさの家具を置くかによって、部屋の大きさも決まってくるというのは多くの設計の方が気づいていない点です。

また家具はインテリアを決める大きな要素にもなります。
ご家族の好きな家具を最初に決められる事。それが注文住宅に与えられた特権です。


更に、コンセントや照明のスイッチの位置など細かな配置も重要です。
例えばリビングのソファのそばに小さな棚があって、そこにコンセントがあったら。
携帯の置き場所は決まってそこになると思います。

照明器具のスイッチが部屋によって入口に対し、左右まちまちに配置されていたら。
人は無意識に手を伸ばした先にスイッチがないと混乱します、このことは実に非常に重要なのです。
木づき工房では間取りプラン段階から照明・コンセント計画を考えていきます。


上棟し、間仕切りが出来上がった段階で、お客様ご家族に実際に家具や棚を、チョークなどで描き、実際の現場で、実際に暮らす部屋をイメージして頂きます。
その上でご自身の感覚・体感を踏まえてコンセント、スイッチの位置を最終の確認をしています。

それが失敗しない間取りの作り方の一つです。そうした細かいけれど重要なことはたくさんあります。
私たちは一つ一つお客様と話し合いながら実際のプラン、更に住宅そのものを作り上げます。
お客様にもお時間を頂かなくてはいけませんが、それが南海建設 木づき工房のやり方です。
一生に一度のことですので、是非、お時間を作ってください。


自然の力を利用した間取り

新築住宅で家を建てるときの間取りの秘訣は風通しのよさ窓を開けると風が抜ける住まい、というのは、良い間取りの一つです。
このように自然の力を利用する間取りは重要かつ、比較的簡単に採用できます。
戻の配置も間取り計画の一部なのです。

さらに日差しを遮る外付けシェードを付けることで横方向から入る日差しを調節する。
南側の窓に庇を取り付け、夏の高い太陽の熱い日差しを遮り、冬の低い太陽の暖かい日射を取り入れる、など窓を使って、風や太陽を利用する方法があります。

その他にも外壁を白に近い色にすることで、外壁が熱を反射するなどの効力を発揮してくれます。そのほか記事上では書きけませんが、建築士の知恵と経験があります。


一つだけ間取り、プラン作成で重要なことは、私どもの経験を生かすのは、「ご家族の暮らしがどのようなものなのか」を、伺うことから始まります。ぜひ一度お話しをお聞かせください。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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