住宅の構造について

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土質まで明らかにする次世代の地盤調査

全棟個別に、地盤調査を行い地耐力の低い地盤には適切に地盤改良を行います。
通常、SWS試験での地盤保証は10年ですが、南海建設 木づき工房ではSDS®試験という調査方法を採用し、地盤保証20年の長期間で、住宅への安心をお客様に提供しています。

安心の地盤調査、地盤保証

SDS試験は地盤の土質をより正確に判断し、的確な地盤評価を支援するための試験法です。従来のSWS試験では「ジャリジャリ」などの音で土質(ローム・砂質土・粘性土・腐植土・盛土)を推定していました。これに対し、SDS®試験ではトルクなどのパラメータや地形条件、近隣ボーリングデータなどを参考に、土質の推定精度を高めることに成功しました。
【ジャパンホームシールド ウェブサイトより転載】
詳細はジャパンホームシールドのウェブサイトをご覧ください。

建物を支える「ベタ基礎構造」

耐震に優れたベタ基礎の鉄筋

南海建設 木づき工房では建物の基礎にベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎とは写真のように全体に土間コンクリートを打設し、建物を面で支える構造です。
そのため地盤沈下に強い構造となります。鉄筋径13mm、200mmピッチで並べ、ベタ基礎の床部分(スラブ)を作ります。
基礎立上り部分の縦筋では鉄筋径10mm、200mmピッチ、全体で強度を確保します。
耐震を考えた鉄筋、ベタ基礎

コンクリートに関しても、耐用年数を永くするため通常より強固な呼び強度24Nのコンクリートで堅固な基礎としています。
建物のコーナー部分には地震などの際に応力が集中します。そのため入隅部には、他社ではほとんど採用されていないコーナーハンチを設け、建物荷重の分散を図っています。

木造軸組構法

南海建設 木づき工房では住宅の骨組み【躯体】には在来木造軸組み工法を採用しています。
耐震金物を適切に配置し設計することで、建築基準法の1.25倍から1.5倍の耐震等級2ないし等級3レベルの耐震性を確保しています。
いわゆる耐震等級2ないし3相当という表現になりますが、耐震等級は外部機関での証明書発行することで、等級が確保されます。そういったコスト削減を鑑み、自社基準で耐震等級相当の耐震性を確保します。ご要望により個別に耐震等級3の構造計算、取得対応を致しますのでご相談ください。

【直下率60%以上とすることで耐震性を向上】
直下率の向上で地震に強い新築住宅

私たちが等級以上に重要と考えているのが直下率です。
南海建設 木づき工房の設計基準では、耐力壁の偏心率、柱の直下率、耐力壁の直下率を高く定めて基本的に60%としています。

柱・耐力壁の配置と直下率とは
○ 柱の直下率=2階の柱の下に1階の柱がくる割合
○ 耐力壁の直下率=2階の耐力壁の下に1階の耐力壁がくる割合

間取りは暮らしにとって重要です。構造が間取りに制約を与える場合もあります。
設計士のプランニングによってバランスの取れた、暮らしの利便性と安全を両立した住まいをご提案いたします。

制振金物evoltz【エヴォルツ】

主な地震対策には、「耐震」「免震」という2つの方法があります。
「耐震」とは、力で地震に耐えることです。そのために家の構造を強くすることで、性能を上げるというのが今の一般住宅における主な地震対策です。
「免震」は地震の揺れを建物に伝えないようにすることです。高層ビルなどで主に使用されている地震対策です。

木づき工房では、千博産業が企画・設計、ドイツビルシュタイン社に製造を委託し製品化された、油圧制御方式の「制振装置 evoltz(エヴォルツ)」を採用することで、地震による揺れを分散し吸収する『地震に強い』家づくりを実現しています。

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【揺れ始めから建物の制振が効き始まります】

既存の制振装置は「揺れが大きくなった時に効き始めます」が、evoltz(エヴォルツ)は「揺れ始めの瞬間」に効き始めます。制振をより高性能にする、バイリニア特性。evoltz製造メーカー CHIHIROの特許技術です。
詳しくはこちらのevoltz(エヴォルツ)紹介ページをご覧ください。

住宅瑕疵10年保障

南海建設 木づき工房では、住宅瑕疵担保責任保険法人による保険制度が実施している住宅瑕疵10年保障をお付けしています。これは住宅取得者(お客様)を粗悪な建築業者から守るため、建築基準法で定められた制度に基づくものです。制度を順守し、躯体・外壁・基礎などの保証をお付けしています。

 

世代をつなぐ住まいづくり

コストと性能を両立した断熱材

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